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日本トランスポンダー協会
Japan Transponder Association (JTA)
〜 変換なくして伝送なし 〜
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・総会開催報告
・分科会開催報告
・委員の主な意見
・会員からの提言
・会員バッジ配布
・発表資料アーカイブ
・入会案内
・リンク集
・事務局
◆お知らせ
2026/09/28NEW! 発表資料アーカイブを公開しました。会員外の方もご覧いただけます。
2026/09/28NEW! 会員バッジ(OEOバッジ)の配布を開始しました。
2026/09/28NEW! 第14回年次総会の議事録を掲載しました。
2026/08/01「マックスポンダーの多重化方式に関する一考察(第14版)」を公開しました。
2026/04/01400ZRの普及に伴い、協会の存続について会員アンケートを実施中です。
2003/11/20ホームページをリニューアルしました。

◆協会について
当協会は、光伝送におけるトランスポンダー、マックスポンダー、ならびにこれらに関連する装置の技術向上と普及を目的として設立された任意団体です。
会員相互の情報交換、方式検討、事例の共有を通じて、我が国の光伝送技術の発展に寄与することを目指しております。

会員資格:O-E-O変換ができる装置、またはその運用者。
※パッシブWDMは準会員扱いとなります。


◆分科会(WG)一覧
分科会名 主な検討テーマ
マックスポンダー研究会 OTN(ODU0/ODUflex、GMP)、MLG等の多重化方式
マルチプロトコルシャーシWG SDH/OTN/Ethernet/FC/CPRI混載時のスロット・クロック設計
異種メディア変換/リフレーミングWG CES、FCIP、シリアルのIP化、遅延・ジッタ評価
光エンジン半導体WG CPO、LPO、シリコンフォトニクス
ライン伝送WG コヒーレント伝送、変調方式、DWDM波長グリッド計画
同期・保護切替WG SyncE/PTP、SDH保護切替、パケット系の高速切替
FEC評価WG HD-FEC/SD-FEC/oFECの訂正能力比較、訂正前BERの監視手法
光コネクタ端面管理WG ドライ/ウェット清掃の使い分け、端面検査基準
用語統一WG 光伝送用語の表記・用法の統一(外来語の長音表記、心線/芯線、パッチコード/ジャンパ、スプリッタ/カプラ、光モジュール/トランシーバ等)
若手技術者育成WG 伝送技術の継承、SDH実機研修

◆第14回通常総会 開催報告
日時:令和8年9月12日(土) 13時30分〜17時00分
場所:都内某所 貸会議室
出席:正会員 42名(委任状提出者 118名を含まず)、準会員 3名

本総会においては、会長挨拶に引き続き、令和7年度事業報告ならびに収支決算報告がなされ、いずれも原案どおり承認された。
次いで、近年の400ZRおよびCPOの急速な普及に鑑み、当協会の今後のあり方について集中的な討議が行われた。討議においては、トランスポンダーの存在意義そのものが問われる局面にあるとの認識が共有された一方、既設伝送網の保守需要は依然として根強く、直ちに協会の役割が失われるものではないとの見解が大勢を占めた。

決議事項
議案内容結果
第1号議案令和7年度事業報告の件原案承認
第2号議案令和7年度収支決算の件原案承認
第3号議案協会名称変更(「日本光伝送装置協会」への改称)の件継続審議
第4号議案ホームページのCSS対応の件否決

なお、光エンジン半導体WGによる特別講演「CPOがもたらす光伝送の終焉と再生」の開始に際し、出席者の相当数が退席したが、議事進行上の支障はなかった旨を申し添える。


◆分科会 開催報告
〇マックスポンダー研究会(第87回)
ODUflexへのクライアント信号収容において、GMPのCn値算出に係る端数処理の扱いについて鋭意検討を行った。各社実装に微妙な差異が認められることから、引き続き実機による相互接続試験を行うこととした。また、MLGについては10GbE資産の延命策として一定の意義を有するものの、新規採用例は皆無に近いとの報告がなされた。

〇マルチプロトコルシャーシWG(第52回)
SDHカードの保守部品枯渇が深刻化している現状を踏まえ、ネットオークション等における中古部品流通状況の定点観測結果が報告された。部品確保の見通しは極めて厳しく、「もはや部品を探すことが保守業務の本体である」との指摘がなされた。

〇異種メディア変換/リフレーミングWG(第33回)
放送分野におけるST 2110の普及に伴い、PTPドメインを跨ぐリフレーミングの是非について問題提起がなされた。TDM出身の委員からは、ジッタの許容量について甘い見積りが横行しているとの懸念が表明された。

〇光エンジン半導体WG(第19回)
CPOの量産時期見通しについて報告がなされたが、前年度報告より1年後ろ倒しとなった。これは5年連続である。

〇用語統一WG(第211回)
JIS Z 8301に準拠し「トランスポンダ」とすべきとの意見と、外来語の表記(内閣告示)に基づき「トランスポンダー」とすべきとの意見が対立し、本年度も結論を得るに至らなかった。なお、協会名称は当面「トランスポンダー」のまま据え置くこととされた。
このほか、「心線」と「芯線」、「パッチコード」「パッチケーブル」「ジャンパ」、「スプリッタ」と「カプラ」、「光モジュール」と「トランシーバ」等、現場で表記・用法が分かれている用語について審議を開始した。特に「心線」「芯線」については、各委員の所属組織の社内規程がそれぞれ異なることが判明し、審議は難航している。


◆委員の主な意見
総会および各分科会において、委員から出された主な意見は以下のとおりである。

1昨今の若手技術者は、光パワーの単位がdBmであることは知っていても、それが対数であることを体感として理解していないのではないかと危惧する。
2コヒーレント技術の進歩は目覚ましいが、DSPが何をしているのか説明できない者がDSPを運用している現状は、技術の継承という観点からいささか問題があると思料する。
3光エンジン半導体WGの提案は技術的には興味深いが、現場での交換作業について具体的な回答がない以上、本協会としては慎重な立場を堅持すべきである。
4コネクタ端面の汚れに起因する障害が依然として後を絶たない。高度な方式検討に先立ち、まず清掃の徹底という基本に立ち返るべきではないか。
5協会ホームページについて、スマートフォンで閲覧しにくいとの指摘があるが、そもそもスマートフォンで伝送装置の情報を閲覧する必要性があるのか、改めて議論を要する。
6往時のSDHは、保護切替50ミリ秒という明確な規範を有していた。パケット系技術にはそうした矜持が感じられないのは誠に遺憾である。

◆会員からの提言
本欄は、会員各位から寄せられた提言を掲載するものである。掲載内容は投稿者個人の見解であり、当協会の公式見解ではない。

「マックスポンダーの再評価について」 正会員(伝送装置保守業)
ルーターへの光機能統合が進む中にあっても、クライアント信号を多重化して波長の利用効率を高めるというマックスポンダーの本質的な価値は失われていない。特に、帯域需要が小さい地方拠点においては、依然として経済合理性を有するものと考える。安易に「過渡期の遺物」と断ずる風潮には、強く異を唱えたい。

「パッシブWDMの正会員化について」 準会員
パッシブWDMを準会員とする現行の区分は、その果たしている役割に照らして妥当性を欠くものと考える。O-E-O変換を行わないことは、消費電力および故障率の低減という観点からむしろ積極的に評価されるべきであり、会員区分の見直しを提言する。

「総会における退席慣行の是正について」 正会員(光エンジン半導体WG所属)
毎年、当WGの発表開始と同時に多数の会員が退席される状況が続いている。学術的議論の場としていかがなものか。せめて質疑応答までご着席いただきたく、切にお願い申し上げる次第である。


◆会員バッジ(OEOバッジ)配布のご案内
第14回通常総会の決議に基づき、会員相互の連帯意識の醸成ならびに当協会の理念の周知を図ることを目的として、会員バッジを制作し、会員各位に配布することとした。
本バッジは、光信号を一旦電気信号に変換し再び光信号として送出するという、トランスポンダーの根本原理たる「O-E-O変換」を意匠化したものである。

■バッジ見本

O-E-O
JAPAN TRANSPONDER
ASSOCIATION
正会員用(金色)
O-O
JAPAN TRANSPONDER
ASSOCIATION
準会員用(銀色)

■配布要領
対象令和8年度会費を納入済みの正会員および準会員
仕様七宝焼、直径22mm、タイタック式
配布方法事務局より郵送(FAXでの送付は技術的に困難であるため行わない)
再交付紛失の場合は1個500円にて再交付する

■留意事項
(1)準会員用バッジは、O-E-O変換を行わないパッシブWDMの性質に鑑み、中央の「E」を省略した「O-O」の意匠とした。なお、準会員からは本件について差別的取扱いではないかとの意見が寄せられており、次期総会において審議する予定である。
(2)光エンジン半導体WG所属会員より、「E」を極小化した「OeO」意匠の特別版を求める要望が出されたが、理事会において協議の結果、これを採用しないこととした。
(3)用語統一WGより、バッジ表記を「O/E/O」とすべきか「O-E-O」とすべきかについて問題提起がなされたが、配布時期を優先し、暫定的に「O-E-O」とした。本件は同WGにおいて継続審議とする。
(4)会合等に出席される際は、バッジを着用のうえご来場いただきたい。着用者は受付での会員確認を省略する。


◆入会案内
入会をご希望の方は、下記事務局までFAXにてお申し込みください。

◆リンク集
・日本マックスポンダー愛好会(相互リンク)
・光ファイバー清掃推進委員会
・SDHを語り継ぐ会

JTA
日本トランスポンダー協会
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◆事務局
日本トランスポンダー協会 事務局
受付時間:平日 10:00〜17:00


2026年 標語
誤りは訂正し、伝統は継承する

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最終更新日:2026年9月28日

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